実は、半年ほど前に友人が亡くなりました。
ニュースでも報道されたのですが、タイのプーケットでダイビングボートの転覆事故に遭ったのです。
30名?ほど乗っていた乗客のうち8人の方が亡くなって、唯一の日本人の犠牲者が私の友人でした。
ちょうど出かける直前の週末に我が家に遊びにきていて、「週明けにプーケットに行くねん」と。
ところがそれから数日後に彼の訃報を聞くことになってしまいました。
この仕事を始める前、私は和歌山県の串本町でスキューバダイビングのインストラクターをしていました。
そして彼はそのときのお客様です。
今の会社をはじめて、海からもすっかり遠ざかっていたのですが、当時常連で年齢も近かった彼とは現在までも友人として交流がありました。
ですから、そんな彼がスキューバダイビングの旅行中の事故でなくなったのは、とてもショックで、ニュースの字幕で彼の名前を見つけたときの衝撃の大きさは過去に経験のないものでした。
実は、彼が亡くなって数日したあたりから、猛烈に海にいきたくなりまして、彼とともに何百回も潜った串本にでも行こうかと思ったのですが、とうとう行けないまま夏が終わってしまいました。
スキューバダイビングの本当のベストシーズンは、まだまだこれからなのですが、それでもやっぱりあの夏の日差しが恋しい。
ところで、このブログのタイトルのfiregobyというのは、ハタタテハゼという魚の英名です。
この魚は水中ではワープするようにピョンピョンと移動するかわいいやつで、ダイバーの中ではとても人気にある魚のひとつです。
誕生日がきて年齢を重ねると、失った友人や串本での記憶がさらに遠のいていくようで、何ともいえない寂しさを感じます。
こういう気持ちはもう少し年を取ったらうまく消化できるようになるんでしょうか?
あー、海に行きたい。