前回の記事で、PDFからJpegに変換する方法を書いたのだが、いろいろなPDFを試しているうちに、問題を発見した。

方向が判別できていない?

たとえばA3横長のPDFをJpegに変換する際に、なぜか左に90度回転してしまい縦長の画像で出力されるという現象に直面した。

PDFとしては横長で表示されているにもかかわらず。。。

最初は、安易に右に90度傾けるように-rotate 90なんてパラメータを追加していたのだが、別の横長のPDFで今度は逆に右に90度傾いてしまうということに気がついた。

要は同じA3横長のPDFでもPDFによって結果が違うらしい。

問題はPDFを作る際の「印刷の向き」だった。

ImageMagickのconvertコマンドは、GhostScript経由でPDFから画像を作っているようだったので、GhostScriptの設定?と思いいろいろ調べていたのだが、結論はPDFを作る際の「印刷の向き」にあった。

印刷の向き

横長の画像を作りたいときは、上記の赤枠内で「横」を選択すれば、期待通りの方向で画像が作成された。

原因が分かれば、非常に納得のいくことだった。

ちなみにMacOSXにMacPorts経由でインストールしたconvertコマンドでは、このあたりのことは気にする必要がなく、つねに表示と同じ方向で画像が作成されたので、ある程度環境にも依存することなのかもしれない。